洋館で江戸川コナンと出会ったときに死なない方法
まず、自分の最近の出来事や遠い過去を棚卸ししてみましょう。
・因縁のある知人
・恋人とのトラブル
・親が悪人
・実は強盗犯
・人を殺したことがある
・性格が悪い
・黒の組織に心当たりがある
これらに思い当たるものがあれば、殺される確率がグッと高まります。
じゃあ、それでも死なないためには何をすればいいのか?
今回は殺しのパターン(特に洋館での場合)を予習し、咄嗟に死を回避できる準備をしておきましょう。
まず、洋館ではキーになるものがいくつかあります。
・家の主との関係性
・既に亡くなっているお嬢様との関係性
・遺産の分配ルール
洋館ではかなりの確率で複雑な人間関係が広がっており、その中身はどろどろです。そのため、そこに居合わせた人間と自分の過去の関係を冷静に分析するべきです。
あなたは、知らぬところで既に亡くなっているお嬢様のことを傷つけたりしませんでしたか?心当たりがある方は非常に危険です。そのためにも、具体的な殺害シーンを見ていきましょう。
■scene1 食事中
毒を盛られるパターンです。
予防策として、まず手を洗うこと。さらに直接手を使って食べるものは食べないこと。
それでも心配な場合はまず臭いを嗅いでください。アーモンド臭がすればそれは青酸カリです。また鼻が詰まっている場合は10円玉に怪しいと思うものを触れさせてください。10円玉の錆がとれピカピカになる部分があれば、そこには青酸カリが付着しています。
青酸カリにやたらこだわっているように見えますが、コナンにおける毒殺は9割型が青酸カリといっても過言ではありません。
例外としてフグ毒(テトロドトキシン)やトリカブトなどがあります。
■scene2 トイレ
トイレは必然的に一人になってしまい犯人に狙われやすくなってしまいます。極力連れ便を心がけましょう。ただ、そのときは二人でなく三人以上です。犯人がペアという可能性を捨てきれない場合、近くに髪の毛が角のように硬化している女子高生がいるはずです。あなたが男性だとしても恥を忍んでトイレについてきてもらえるようお願いをしましょう。
■scene3 寝室
寝室も命を狙われやすいロケーションです。
「こんな、人殺しがいる中にいれるか!一人にさせてくれ!」とは死んでも言わないことです。死にます。
したがって、みんなのいるところから離れないこと。どうしても一人で寝たい場合は、できるだけつらそうに「気分が悪い」と言って寝てください。不思議なことに体調が悪い人を狙う犯人はまずいません。
ちなみに、寝室で殺された場合高確率で密室トリックが完成してしまいますが、その後きちんと謎が解け、犯人は確実に捕まるので安心してください。
■scene4 停電
突然の停電は殺人発生率トップクラスのシチュエーションです。このとき重要なことは光り物を遠ざけること。ピアスやネックレス、暗闇で光る時計、全て危険です。音にも注意しましょう。じゃらじゃらしたウォレットチェーンをつけていれば、犯人はその音を頼りに忍び寄ってくるでしょう。
停電シーンで確実に助かるには、停電の瞬間に身に付けているものを全て脱ぐことが一番です。頭の良い犯人は蛍光塗料を事前に衣服につける恐れもあるからです。服を脱ぐ際にはスビードも大事ですが、衣擦れの音には気を付けてください。
ちなみに、停電はすぐに復旧するのでその後の対処も頭に入れておいてください。
生物的に死ぬか社会的に死ぬか。選ぶのはあなたです。
いかがでしたでしょうか?
今回は洋館での基本的な立ち回りをご紹介しました。
次回は洋館の外での立ち回りです。
■scene5 森
■scene6 崖
お楽しみに!